エコなこととは
暑い季節になった。エアコンが欲しいと思うのも時間の問題だ。しかし、エコの観点からは我慢である。政府もエコを奨励しているようだが、ここで二題。
クールビズに関して。日本の夏に背広でネクタイはどうも似合わない。セールスマンが汗をかきかき説明するのは、それと面と向かうだけでも暑苦しい。でも、背広でネクタイを要請される場合もままある。その時には仕方なしに着てしまう。政府はクールビズを奨励しているが、できれば「背広でネクタイ」には罰金を取ってほしいものだ。ついでに、クールビズの一例としてTシャツはもとより、短パンやジーパンも紹介してほしい。革靴を履かずにツッカケでもいいではないか。連日35度を超える最高気温の日が続き、たまに35度を下回ると「今日は涼しかった」と言ってしまう関西では、とくにそうである。
1000円高速道路は好評なのだろうか。自動車を運転しないものにとってはよくわからない。もっとも、重宝している人の話をよく聞くので、人気の政策なのだろう。しかし、1000円高速はエコに反している。それぞれの家庭が自動車で、普段は行かない所まで観光するのは二酸化炭素の排出量を増やしてしまう。観光には電車などの公共交通手段を奨励すればいいではないか。どうも日本の政策はちぐはぐだ。なお、この高速道路政策とエコの視点はある人からヒントを得た。
2009/06/14
