最近、街で気になるのが携帯メールを読む通行人である。胸の辺りに少し長いものを持った姿は、かつての一万円札の聖徳太子に似ている。しかし、傍には何のご利益もない。それどころか、その傍若無人さは100パーセント迷惑だ。・・・
2009/07/31
2009/07/29
2009/07/29
金融機関の会計が国債に影響を与えた典型例として、ロクイチ国債問題がある。ロクイチ国債は現在ではほとんど死語の世界であるが、債券市場の自由化を促進した「ケガの功名的」功労者として記憶されている。・・・
2009/07/28
東京から戻り、夕方、他大学での非常勤講師の講義があった。といっても、期末試験である。講義は、例年になく少人数の受講者数だったが、今日の試験には予想外の受験者がいたりして、興味深かった。・・・
2009/07/28
大学の定例の仕事がほぼ一段落し、今年の課題に取りかかれるようになった。課題とは、長期株式投資に関する研究論文を何本かまとめ、最近お世話になっている中央経済社から出版することである。・・・
2009/07/26
麻生さんが「高齢者は働くしか能がない」と言ったとか。高齢者とはどの年齢を指すのか定かではないが、では麻生説において、働こうにも働けなくなった高齢者、すなわち老人はどうなるのか。・・・
2009/07/25
2009/07/23
今日、財務省が6月の輸出入統計(速報値)を公表した。日本経済に対して唯一の牽引役を果たしてきた輸出だから、その動向に注目が集まる。NHK風に思わせぶりに言うと、その結果は・・・。
2009/07/23
2009/07/22
2009/07/21
丹呉財務次官が、会計基準の見直しが金融機関の国債保有に影響を与える可能性があるとの発言をした。丹呉さんを個人的に知っているので大変だろうとは思うが、会計基準の見直しは正しい方向にある。・・・
2009/07/20
最近、日本人のファイナンス関係の論文を読んでいて気になることがある。それは、アメリカの先行研究を形式的に日本に適用し、結論を導こうという短絡的な姿勢である。何を分析したのか、論文の執筆者自身の理解が足りないことである。・・・
2009/07/19
2009/07/18
大雪山系のトムラウシ山で大量の遭難と死亡事故が生じた。登った経験からしても、トムラウシは大きな山であり、易しくはない。さらに、今回はツアー登山の遭難であり、海外でのツアーに参加している私自身、いろいろ考えさせられる。・・・
2009/07/17
2009/07/15
2009/07/15
2009/07/15
祇園祭の鉾や山が通りに立ち始めたので、空いているうちに見物にでも行こうかと思っていたら、パソコンにウイルスの警告が表示された。削除を試みたが、隔離されるものの完全に削除できない。・・・
2009/07/12
外資系金融機関に勤めていた卒業生が、契約保証期間が残っていたにもかかわらず一方的に解雇されたそうだ。しかも、「訴えると、二度と金融界で働けないようになる」と解雇時に言われたとか。事実関係は確認していないが、本当だとすればひどい話である。・・・
2009/07/10
さる所からさる理由でビール券が送られてきた。これらの類はすべて家内に処理させているのだが、今日の家内は飲めないビールをこともあろうに100cc程度飲んでいた。で、問題が発生した。・・・
2009/07/10
2009/07/08
2009/07/07
2009/07/07
2009/07/07
新生銀行で預金口座を開設するため、京都支店に出かけた。薬屋(ドラッグストア)と入り口を共有しているので少し変な感じだが、それを除くと、店の雰囲気はシティバンクと同じである。・・・
2009/07/06
2009/07/05
昨日、年金セミナーが大阪で開催されたので聞いていた。途中までしか出席できなかったが、資産運用の専門家からいくつか興味深い話があり、市場の特性が確認できた。そこから二つを紹介しておく。・・・
2009/07/04
明け方、精神が最も不安定になる。冴え渡っていて、少しの刺激で日常では思いも寄らないことがひらめくのかもしれない。先日の明け方も、フランツ・カフカの「変身」的なことを思っていた。・・・
2009/07/02
2009/07/02
2009/07/01