気持ちの良い天気だったことと、教授会が意外にも早く終わったので、鴨川の河原を歩いて帰った。二条の猫らも気持ちが良いのか、たくさんいた。
一匹、ブチの猫が河原と道路を結ぶ階段にいたので、呼んでみた。全然物怖じしないので、ついでに近づいてみたが、逃げない。ちょっと汚いかなと思いつつも撫でてやった。昨年の秋くらいに生まれた程度の若い猫だったが、痩せていた。「見かけによらず天国ではないのかな」と前言を反省しつつ、しばらく撫でてから離れた。猫は階段を下りて数歩ついてきた。河原を散歩する人に餌をもらっているのかもしれない。
河原には夏の虫がしきりに鳴いている。そんな虫も猫の餌になるのだろう。そういえば、橋の下の青い家が少なくなったように感じた。京都市が撤去を進めているのかもしれない。では、猫の生活はどうなるのだろうかと、少し前の意見と異なったことをここで述べてみたりして。
ブランド猫を飼うよりも、橋の下の猫の方が可愛いと思うので、是非引き取ってやってほしいものだ。
2009/07/15