長雨が一段落したので、鴨川に沿って大学に行った。かなり水量が増している。水量の多い状態が何日も続いているので、鴨川を餌場としているサギ達にとって御難かもしれない。
川の中州に生えていた草が、その上を水が流れたためになぎ倒されている。その中州の縁にサギが佇み、流れを見つめている。いつもなら川の流れに入って、歩きながら魚をねらっているのだが。しかも、見ている限り、魚をつつく仕草はなかった。水量が多い上に流れが速いので、どれだけの魚を捕まえられるのだろうか。
しかも、小型のサギの姿が見えなかった。今日の鴨川にいたのは大型のサギだけである。小型のサギは多分、餌場を変えているのだろう。天候に左右される食事も大変だと、つい、サギに同情してしまう。
2009/07/29