老舗の会」を書いて思い出したのが、友人と知人の使い分けである。さらには、なるべく元上司に登場願わないことだとも思う。登場のさせ方が難しいからだ。
このブログでは、友人(厳密には友達と友人も異なるだろう)と知人とを使い分けている。できるだけ失礼のないように区別している。友人と言われて憤る人もいるだろし、知人と言われて憤る人もいるだろう。しかし、デジタル的に区別するのは難しい。それよりも、全て「友人」で済ます方がいいのかもしれないが、数回会っただけで友人と言うのもおかしいだろう。
一応、友人とは勤務を離れて、私生活の相当程度(と言うのもいい加減な基準だが)を知っている場合だと思っている。もしくは、現在の私生活はあまりよく知らないが、学生時代を知っている場合も含めている。学生時代を知っている場合は「友達」の方が適切かもしれないが。それ以外は一応、知人としているが、知人にもいろいろなレベルがあるだろう。考えれば書けなくなるので、割り切ってしまっている。
それと、最初に述べたように、元上司(現在の勤務に本来の上司はいない)の扱いは難しい。「○○のときの上司だった◎◎さんは」というよりも、「○○のときの上司だったのは」というふうに「の」ですませてしまうのがブログ的に軽くて穏当だろうか。まあ、その必要があるときまで、とりあえずは深く考えないことにしよう。
2009/09/03