猫の気持ちというよりも犬の気持ちだろうか、毎日、ブログを書くのは鬱陶しい。同じことだが、毎日、経済の記事を書くには気が滅入るだろう。
先日知ったことだが、何と、犬の長寿のギネス記録は21歳だそうだ。26歳が申請中とのこと。7/23に書いたように、知っている猫でさえ26年生きていることからすると、短命だ。多分、いろんなことに気を遣ってストレスが多いのだろうというのが家内の推測である。もう一つ、外で飼われることが多いので蚊を介した病気だろう。
同じように、駄文を書くのが好きな者であっても、毎日ブログを書くのはストレスである。何もない日があれば、やる気のない日もある。それとの対比で、証券会社のストラテジストが毎朝、大小の出来事を織り交ぜて記事を書き、顧客にネットで配信するのは大変だろうと思う。ストラテジストの知人が何人もいるだけに、感心するかぎりである。前日に飲み過ぎることもできないだろうし。
ということで、先月末の鉱工業指数に関するコメントも、その前の貿易指数に関しても、すべてサボっている。気が向けば、まとめて書くことにしたい。毎月、代わり映えのしない(正確には、ほとんど同じことしか書けない)数字を眺めていると、書いても仕方ないと思えてしまう。商売ではないのだから、サボることも許されるだろうし。性格が猫的なのかもしれないが。表向きには、長期投資の効用を信じる者にとって、毎月の数字に一喜一憂しても仕方ないと主張している。
2009/09/05