昨日の雨が上がり、今日は冬型の気圧配置である。京都市内は雲が多いものの、時々日が差す。そんな日の研究室は、お茶でも飲むのにぴったりだ。
研究室の窓からは葛城・金剛、生駒、和泉の山々が久しぶりによく見える。よく見える日でも、普通はあまりはっきりとしない葛城山(京都からは手前)と金剛山(奥)の重なり具合が、今日ははっきりしている。感動ものである。また、葛城・金剛と生駒の山の形に類似性が高いことも分かる。フラクタルではないが、葛城、金剛、生駒が一連の山であることを再認識できる。
そんなことはともかく、連休を前にし、紅葉はどうか。研究室から大文字がすぐ近くに見えるのだが、まだ木々の色は浅い。相当色づいている木がある一方で、ナラの類は少し黄色くなったかなという程度である。少し冬型が続き、冷え込めばいいのだろうが、土曜日は少しだけ紅葉に早い可能性がある。とはいえ、そんな紅葉のスピードとは別に、土曜日以降が大混雑になることは確かである。
2009/11/18