今日の大ニュースは小沢氏と朝青龍だろう。昔、朝青龍を応援していたことがあっただけに、惜しいと思う。そこで寸評。
最近の相撲は面白くない。個性が消滅したに近いからである。豪快な技や素晴らしい技を見たいものだが、今は肉と肉とのぶつかり合いに近い。押したり寄ったり引いたりがほとんどの中で、朝青龍が豪快な感じに一番近かった。
横綱の品位かどうかは知らないが、行儀のいい力士ばっかりになってどうするのだろうと思う。評価機構の評価の問題を以前(1/11)に書いたが、相撲も同じだ。横綱審議委員会(という名前だったか)の意見を聞いていただけでは、ますます観客が遠のく結果になるのではないだろうか。彼/彼女らだけが相撲ファンではない。横綱審議委員の少数の意見を聞くだけではなく、もっと幅広い意見を聞いてみる必要があるだろう。一般の国民にとって、見ていて面白いスポーツが山ほどあるのだから。という私は見ているだけのスポーツは好きではないが。
2010/02/04