川北英隆のブログ

節約夫の超ドケチ伝説

一昨日、大文字山から帰ると「節約夫の超ドケチ伝説」が置いてあった。今、流行っているマンガ仕立ての本である。家内が買ってきた。読んでみて、チェコとタヌキ姉ちゃんのことを再度思い出した。
内容は笑える。しかし、超ドケチの内容が超ドケチだとはあまり思わない。作者のような30代の世代にとっては超ドケチかもわからないが。
たとえば、笑えるのは「シャワーのニ段浴び」である。妻のシャワーに夫が潜り込む必殺技だ。そんなのありなんかと思って笑うが、ドケチならシャワーは無駄である。また、風呂に毎日入っているようだ(本の内容からそう判断した)が、ドケチで節約するのなら週に1回とは言わないものの、2回程度でもいいのではないか。という具合だ。
それはともあれ、妻が髪をショートにしたとき、夫が「エコだ」と叫ぶシーンがある。これは私も思っていた。超長い髪はトイレタリー会社の陰謀である。コマーシャルのシーンは常に超長い髪のモデルを使っている。決してショートヘアの女性は出てこない。髪が長いほどシャンプーやリンスをたくさん使うからに決まっている。このマンガ本の「エコ」の叫びは、タヌキ姉ちゃんの化粧にも適用できる。
化粧も髪の長さもほどほどに、である。

2010/02/06


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