川北英隆のブログ

京橋の猫ちゃん

しばらく心配だったのは、東京は京橋の骨董屋の軒先に居候している半ノラが生きているのかどうかだった。昨年の暮れ以降、姿を見かけていない。骨董屋の軒先も綺麗に片付いている。
骨董屋が面しているのはメインの通りではないとはいえ、車が結構通る。轢かれてしまったのでは心配していた。それとも、冬で寒いから、姿を見かけないだけなのか。荒神橋の猫達を見かける頻度もすっかり減ったし。
先月の末だったか、軒先にキャットフードが数個落ちていた。猫がいる証拠なので少し安心した。今日も近くを通ったので見てみたら、行きしなは猫がいる雰囲気ではなかった。そこで帰りに、少し遠回りだったが、もう一度確認してみた。茶碗があり、キャットフードが入っていた。猫がいるのは間違いない。少し安心だ。
最後の心配は、その猫がいつもの半ノラかどうかである。それとも、半ノラは冬の間、店の中に入れてもらっているのかもしれない。骨董品を扱う店なので、店中で猫に餌をやるわけにもいかないのだろうか。いずれにせよ、春になれば猫が姿を見せるだろう。3月にでも、ついでがあれば確認したい。

2010/02/17


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