南アフリカ経済の印象は、私自身の認識不足から評価が低すぎたという一言に尽きる。そもそも猫がきりっとしているから、餌がいいはずだ。また、隣国のレソト人の連れている犬も恰好がいい。
動物が大事にされていることは、人間の生活が潤っている証拠である。それだけではない。サッカーのワールドカップを控え、立派な高速道路、住宅、競技場の整備をはじめ、いろいろな大工事がなされている。ショッピングモールに入ると1.5流ではあるが、高級ファッションが展示されている。南アフリカで流行っている宝石は、タンザナイトにダイヤモンドをちりばめたものだ。タンザナイトの濃いブルーがダイヤモンドで映える。
ちょっとした高級レストランの食事は質が高い。伊勢海老は欧州向けに輸出されているし、地元のレストランで食べられる。調理方法は日本に負けない。回転寿司があり、日本料理が流行っているという。残念ながら、かつて盛んだったクジラ漁は禁止されているため、ホエールウオッチングで見るしかなく、涎を垂らすだけで、食べられないが。
写真は、その格好のいいレソトの犬である。番犬、牧羊犬として飼われているようだ。レソト人がよく連れていた。
2010/03/10