今日、東京に行くついでに例の大手証券会社の店頭に行った。リスク確認書の手続きを完結させるためである。昨夜、書類が速達で届いていたので、要望どおりに改めて書き、持参した。
朝、10時頃だった。入口のすぐ奥に受付があるので、そこで番号札を取ると何と2番、「へえ、こんな来客数でどうするの」と思った。受付の横にブースがあって、株価パネルもあるので、昔の信用取引の客は番号札を取らないのだろうが、そのブースにも1人いただけだ。
それはともかく、年配の男性が応対してくれた。コールセンターから連絡も行っていたようだ。書類を出すと、中途半端に詳しいながら、住民票とは異なる住所表記でOKが出た。そのOKの直後、相手が「これはリスク確認書で・・・」と一つひとつ説明を始めようとした。時間があまりないので、それまでは積もる文句を差し控えていたが、その説明に対しては「同じ書類をすでに出している」と言ってしまった。おかげで、簡略バージョンの説明を拝聴するだけですませてもらった。マクドの店頭や押し売りの電話ではあるまいし、「マニュアル通りの説明は堪忍や」だ。
結論である。とりあえず今日のところは、手間賃として270円をゲットした。というのも昨日の速達に返信用の速達封筒が入っていて270円切手が貼ってあったから、それをありがたく頂戴したので(細かいね)。
店頭を出て7-11に行き、新幹線で食べる昼飯を買った。よくやるように握り飯2個とPBのお茶1本である。握り飯は100円均一セールだったので、合計298円を払った。270円を少しオーバーしたものの、ほぼ昼食代を払ってもらったことになる。こう考えると、少し楽しい。
でも、郵便代600円以上を使って正確でもない住所に書き換えさせるとは、さすが大名企業である。それとも従業員の暇つぶしのためなのだろうか。
2010/06/17