川北英隆のブログ

京都の夏の始まり

今日は家の南と北と東と西に行った。おかげで京都の夏がどこまで来ているのか、ある程度確認できた。祇園祭は昨年と同じ速度、昆虫は少し遅いように感じる。
今年で京都の夏は7回目である。それだけに大分飽きたというか、感動が薄れてきている。今日も天ぷらの「吉川」とその向かいにある料理屋の「なかむら」(屋号が漢字かひらがなかは確認していない)に祇園祭の飾り付けがあった。大雨の7/3にどうなっていたのだろうか。そんな疑問も出てこないほど、祇園祭の飾り付けのことを忘れていた。機会があれば、その写真をアップしたいと想う。言葉で説明しても納得いかないだろうから。といいつつ、「機会があれば」と書いたままになっているネタが多いのも事実である。
今年はセミが遅い。昨年のブログを引っ張り出してみると、7/1にはクマゼミも鳴いていたようだ。今年は、今日初めてニイニイゼミの声を聞いた。同志社での非常勤をやりながら、北隣の相国寺からの声に気づいた次第である。相国寺には松が多いから、ニイニイゼミの好みなのだろう。本当はアブラゼミなのだが。
それはそうと、昨年、多数いた荒神橋のオハグロトンボであるが、今年はまだ見ない。この1週間ほど、気を付けているのだが、皆無である。昨年が異常だったのか。もう少しすれば判明するだろう。

2010/07/05


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