川北英隆のブログ

高校同窓会と死亡率

昨日(7/18)、奈良女附属高校1969年3月卒業の関西地区すなわちホームグラウンドでの同窓会だった。最近は1.5年ごとを目処に開催されている。今回は卒業して41年少しが経過し、30回目だった。
この年齢になると、人様々だ。リタイアしたのもいれば、医院などを自営しているのは依然として大変そうだ。これからどうしようかと迷っているのもいる。自営でもないのに、今だにしっかり働いている特殊勤務者もいる。
そこで気になったのが死亡率である。153人(142+10+1)の同級生のうち、高校時代に1人死亡、卒業後10人死亡している。死亡者のうち、男性は6人、女性は5人である。同級生の男女比はほぼ1対1である。
ところで、現在の標準生命表によると16歳の男性は60歳まで93%が、女性は97%が生存するらしい。これからすると、76人のうち、男性が高校入学から60歳までに死亡するのは5人、女性は2人ちょいである。つまり、わが高校の同級生においては、男は少し死に過ぎ、女性は大いに死に過ぎである。
何故なのかと考えるが、結論が簡単にでるものではない。とりあえず、美人薄命とでもしておこう。

2010/07/19


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