日経新聞を整理していると、近藤道生氏の追想録が目に止まった。昨年5/2、近藤さんの私の履歴書を読み、その感想をアップしたところである。太平洋戦争がますます遠くなっていく。
そのブログには、「近藤道生さんと私の父とがほぼ同世代だとわかった」、「近藤道生さんの履歴書の大部分は戦争のことであり、大蔵省と博報堂のことは付け足しでしかなかった」と書いておいた。追想録によると、近藤さんが亡くなったのは6/30、90歳とある。父より2歳下だったのかと思った。
その父からは戦歴を清書するように(当然、ワープロで)と頼まれている。その清書を終えれば、もう1つ訃報が加わるようにも思う。周りでやかましいクマゼミの声を聞きながら、お盆も近いなと、ついでに思っている。
2010/08/07