川北英隆のブログ

物価の格差

南アフリカの観光旅行の話ばかりだと、このブログの意味がない。そこで、少し物価の話を書いておく。結論は、一次産品の物価は安いが、工業製品はどうも高いようだ。
前回もそうだが、今回も、ケープタウンの港に立地しているショッピングセンターへ土産物を買いに連れていかれた。あまり真面目に歩かなかったが、日本に輸入されているワインと同じものが置いてあったので値段を見ると、半値だった(日本の値段は安売り屋のもの)。チーズも半値から1/3位だろうか。これはケープタウンの値段ではないが、オレンジは1個10円程度である。
一方で、紙類は異常に高いらしい。そのせいか、ホテルにメモ帳の置いていない場合が多い。
帰り、ヨハネスブルグの空港で時間があったので、アフリカ風のシャツが安ければ買おうと思ったが、イメージしていた値段のゆうに10倍、1枚5万円程度していた。昨年、バリ島でちゃんとしたバティク風の綿織物を買ったが、その15倍程度である。5万円はあまりにも高い(当然、買わなかった)。
関税の水準を知らないが、日常雑貨製品の店を展開するチャンスかもしれない。ちなみに、ケープタウンでは7-11を見かけた。

2010/09/11


トップへ戻る