最近、体重が増え気味である。食べ過ぎなのか、飲み過ぎなのか。いずれにしても食事療法は最終手段と考えているので、最強のトレーニング方法を復活させた。
最強のトレーニング方法とは、山登りを意識し、足首に重りを付けてランニングするものだ。それもアップダウンのある場所がいい。ちなみに、今使っている重りは片足2キロである。
国分寺に住んでいた時代は多摩川に向かった大きな坂の上に住んでいたから、トレーニングの場所はすぐに見つかった。しかし、現在の居住地はもともと平野だから、山登りのトレーニングに向かない。それでもいろいろ工面し(借金の返済のようだが)、ランニングの場所を選んできた。
この1年間、どういうわけか、走るとかかとの付近が痛かった。重しのトレーニングをすると、てき面に痛みが増す。「なんでかな、歩きが不足しているのかな」ということで、自転車通勤を止めて徒歩通勤にしたところ、痛みが引いていった。要するに運動不足のために筋肉が弱り、昔痛めた箇所の痛みが復活していたのかもしれない。
重りを付けてのランニングでは速く走れないので、心臓への負荷を小さくできる。これが最大のメリットだ。一方、大きな負荷が脚にかかっているので、膝が痛くなる。それに、重りを巻きつけた足首に「重りずれ」ができる。「重りずれ」をできるだけ緩和するために靴下を何重にも履いたりしているが、完全なものはない。
最近の靴は軽くなっている。とはいえ、本格的な山歩きには軽い靴ばかりで対応できない。こんな環境では本番を積み重ねることで脚を鍛えられないから、重し付きのランニングは重宝だ。とはいえ、食べ過ぎ、飲み過ぎに効くのかどうか。京都に引っ越すまで、土日に1時間程度ずつトレーニングしたときには効果があった。それを目指して再チャレンジというところだが、「それよりも飲食生活を変えたら」という声もある。こちらはとりあえず無視しておきたい。
2010/10/11