今年の1月、デルのパソコンが壊れたと書いた。実は、6年少し前だったか、同じ頃に同じ機種を2台購入していた。少し型番が違うのだが、インストールされているOSの差だったと思う。「だったと思う」のは、2台とも今は健在ではないからだ。
その今年の1月、1台は壊れたし、もう1台も調子が悪かったので、いいとこ取りをすればいいのではと思いついた。壊れた1台はハードディスクがやられたようなので、もう1台の壊れかけのパソコンのハードディスクを抜き出し、壊れたパソコン用に使ったところ、蘇生した。ということで、2台が1台になって生き返った。昨日、この新たな1台を来日した中国人の研究者に貸与したわけだ。
それだけなら、書くことでもないし、実際にブログに書かなかったと思うが、後日談が発生した。昨日、変圧器までのパソコンのコードの話をした。その時にはすでに思いついていたのだが、ハードディスクを取り出したパソコンの変圧器が残っていて、コードが使えるのではないかということだ。
今日、確かめたところ、やはりコードが残っていた。これで、1台のパソコンのハードディスクとコードが生き返ることになる。壊れたものでいいから大量にパソコンを集めると、何台か使えるパソコンを作り出せる。これもエコだろうし、回収業者がやっていることだろう。
2010/10/14