川北英隆のブログ

人生幸朗・生恵幸子

誰かに(誰か覚えているが)、ある時のブログについて、人生幸朗・生恵幸子(じんせいこうろ・いくえさちこ)みたいだ(この漫才師の名前があがったのかどうかは不確か)と言われたことがある。そこで、喜んで続きを。
昨日、たまたま見かけた某国営放送の夜7時のニュースは最悪だった。政府の景気判断が下方修生されたことを、こと細かに解説していた。「もっと大事なニュースが世界中にごろごろしてるやろ」、「そんな政府の、今更ながらの総合判断を大事そうに報じてどうするんや」、「解説なら個別の経済指標が公表されたときに、すぐにやったれや」、「見てへんけど、公表された時点で解説してたとしたらそれで十分やし」、「今頃とやかく言われたところで手遅れやし」と思う。国営放送に経済の専門家がいないに違いない。こんな古びたニュースを強制的に押し付けられ、ゼニを取られた分には視聴者はたまらない。よくぞ事業仕分けの対象にならないものだと思う。
事業仕分けというと、またまた全国民への見世物の提供が始まるようだ。某女性国会議員の写真がしきりと登場するようになった。科学技術者から、「二番じゃ意味がない、一番を目指せ」というようなことを言われて、どう対処するのだろうか。誰か骨のある事業仕分け対象事業の責任者がいて、「国会議員を事業仕分けし、定員数を激減させたら、すごく効果がある」って反論してみたらどうだろうか。
ついでに思ったが、この某女性国会議員の適任は沖縄担当大臣ではないか。沖縄と台湾の架け橋のために活躍してもらうのが国民の幸せだ。そのついでに尖閣諸島問題で得意の弁舌を、(よく知らないが)得意の中国語で奮ってもらうというのはどうだろう。

2010/10/20


トップへ戻る