今日(10/26)、関西に木枯らしが吹いたということだ。昨年より7日だったかな、早かったらしい。これまでの異様な気温の高さからすると、季節の変動が大きいのかもしれない。
依然として三条寺町の老舗には松茸がたくさん並んでいる。不作の予想が一転して豊作との記事もあった。去年のことはかなり忘れたが、今頃はほとんど松茸が並んでおらず、聖護院大根の千枚漬けの季節にぼちぼち入っていたように思う。
そんな京都の今日の空模様は時雨だった。時々晴れるのだが、すぐに黒い雲が広がり、小雨がぱらつく。傘を差すほどでないのが時雨の可愛いところだが。
しかし、本物の冬型の天気ではなさそうだ。実は明後日、山に行く相談をしていた。太平洋側の山で、秋以降、良い天気に恵まれるはずなのだが、天気予報では南に前線が停滞するとのことで、明後日からしばらく雨模様だそうだ。9月の天気のようである。最初に書いたように天候の変動というかボラティリティが大きいのだろう。台風も来ている。
ボラティリティの大きさを評価して天候オプションの価格が高くなっているのかどうか、関心がある。
2010/10/26