川北英隆のブログ

鴨川の犬と猫

赤胴鈴之助を口ずさんだ後の出勤で鴨川を歩いた。今日の朝方、京都は晴れていた。そこで見かけた光景である。
ちなみに、ブログで加茂川(本当は賀茂川かな)と鴨川を使い分けていることに気づかれただろうか。同志社のクリスマスで書いた加茂川は高野川との合流点よりも北、鴨川は合流した後だ。何てどうでもいいこだわりで、A型人間の作った文化だろうとO型人間は思っている。そうだから、「日本一に」を「日本一、二」と聞いてしまうのかもしれないが。
本題だが、今日は木屋町から北に歩いた。昨日、初めての口座を使ってネットでの入出金を行ったものだから、その処理を確かめに四条通りの銀行まで少し遠回りしたわけだ(この辺はしっかりしている)。
先日食べに行ったTKK付近の小学校の跡地だろう、そこから真っ黒な猫が出てきて、高瀬川に飛び降りたのを見た。河原まで少し高さがあるので、踏み台のある場所を選っていたようだ。というのも、一度降りかけたのを止めて、少し移動して飛び降りたものだから。
鴨川を歩いていると、サングラスをかけた小型犬(犬に関心が薄いから、種の名前を知らない)を見かけた。黒い毛並みの顔に黒いサングラスだったものだから、非常に似合っていた。直射日光による白内障の予防だろうか。
荒神橋で久しぶりに猫を見かけた。今年の秋、猫の好きなベンチは、優雅でない優雅人の日向ぼっこ用のベンチになっていたためか、あまり見かけなかった。今日見たのは人懐っこい(写真でも紹介した)お公家さん猫と、若いキジトラと白模様の猫だった。若い猫は新参猫で、その他の猫と世代交代があったのかもしれない。というのも、お公家さん猫も警戒していて近づかなかったから。ひょっとして、夏から秋にかけて、何か猫にとって重大な事件のあった可能性がある。

2010/11/16


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