川北英隆のブログ

良い新年を

本年もブログに付き合っていただき、ありがとうございます。今年はこれが最後、世界各国の経済を観察する旅・2010年バージョンのため、正月明けまで休みます。新年に面白い(興味ある)報告を少しだけ期待しておいてください。

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2010/12/24

塞翁が馬

家で新聞を購読している。ブログでもわかるように日経だ。40年間以上購読しているが、ネット版に移る気はない。かつてはもう一紙購読していた。今はGoogleニュースに代わった。・・・

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2010/12/23

11月の輸出は横ばい圏

今日、11月通関統計の速報値が公表された。日経新聞の見出しには輸出額伸び率拡大」とあったが、そのニュアンスが少し実際とは違うようだ。・・・

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2010/12/22

冬至のアル中

今日は冬至、年末なので奈良の実家に帰った。昼過ぎで今年の大学の講義と用事をすべて済ませたから、いよいよ晦日と正月への突入である。その奈良への電車の中、思い出す風景に出会った。・・・

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2010/12/22

世代間の問題の要因2

社会福祉に関して世代間の問題が生じた直接的な要因は、福祉という名を借りた中央省庁の縄張りの拡大にある。自分らの省庁の権益を拡大することが、高度成長期の役所の目的と化していた。・・・

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2010/12/20

世代間の問題の要因

社会福祉制度だけをことさら取り上げ、世代間の不公平を議論するのは問題だ。しかし、今の若い世代がハッピーとは言えない。何が日本の若い世代を「不幸」と思わせるようにしたのか。・・・

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2010/12/19

冬の大文字山と大阪の展望

トレーニングを兼ね、資料を家に持って帰るために研究室に寄り、大文字山に登った。今日はかなり寒かった。歩くとほっとする。・・・

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2010/12/18

世代間の不公平論議は本当か

社会福祉に関して世代間の不公平を声高に論じるコラムやマスコミの記事が目立つ。これから払う年金掛け金などの金額と貰える金額との差額が若年層でマイナスになる、だから若年層を蝕むとの主張だ。・・・

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2010/12/18

欧米の経済と日本

今朝の会合で欧米金融の本当のプロから効いた話である。アメリカでは、個人の貯蓄率が高いままで留まる可能性(つまり消費が回復しない可能性)、財政への懸念が強いという。ユーロ圏はどうか。・・・

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2010/12/17

台風が過少

昨日の東京は曇っていて寒かった。コートを着ている人が大半という風景に、この冬、初めて出会ったように思う。挨拶も、京都はもっと寒いですかというものだった。残念ながらそんなに寒くない。・・・

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2010/12/17

四方山話

今日、ニッセイ基礎研究所にいる京大の博士課程に在籍している社会人学生の研究をチェックしつつ、社長(竹原さん)に挨拶しに行った。会社時代、接点はほとんどなかったのだが、不思議なものだ。・・・

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2010/12/16

右傾化と虚弱化

最近の若い世代は右傾化しているらしい。異端児の知人がわざわざ東京から大学にやってきて、「最近、例の事件以来、自宅近くの中国大使館に若者が抗議活動のために押し寄せている」という。・・・

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2010/12/14

コップの中の平等

体調の悪い時に思うのは、講義の時間に教員がまじめに出席して、学生が出席しなくていいのかという疑問である。学生は大学にとってお客様なのだからという返答を時々もらうが、何か変だ。・・・

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2010/12/13

株価インデックスの功罪

雑誌向けの原稿を書くため、日本の株式市場を企業単位で分析した。2000年の年初からこの間の投資収益がどの程度あったのか、その計算である。驚いたことに、企業はそれなりに頑張っていた。・・・

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2010/12/12

大文字から京都市内へ

土曜日にかかわらず、学生と会うために研究室に出かけた(仕事したことはちゃんと書いておかないと)。面談というか学生の作業が終わり、こちらの仕事も一段落した後、ついでに大文字に登った。・・・

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2010/12/11

京都の初雪

昨日の夜、仕事をしていると寒かった。今朝起きると、愛宕山と北山の上部が白かった。比叡山には雲がかかったまま。いよいよ冬である。しかし、遅い冬だ。・・・

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2010/12/10

所得税の源泉徴収の変

所得税の季節になってきた。この時期に思うのは、源泉徴収制度の不思議である。徴収するのは給与など、所得を支払う支払機関である。税務を代行している。それなのに税務署から怒られる。・・・

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2010/12/08

ここは地の果てアルジェリア

昨日、元中大院生との飲み会があった。「ここは地の果てアルジェリア」という歌を知ってるかどうか質問したところ、誰も知らなかった。アルジェリア=地の果てというのが我々世代の最初の反応なのだが。・・・

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2010/12/07

日本政治の陥穽は

日本企業つまり「ものづくり日本」の陥穽というか、けなしというか、昨日はそんなものを書いてしまったので、ついでにこの路線で政治を見てみよう。結論は、落とし穴どころか穴だらけのように思う。・・・

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2010/12/07

「ものづくり日本」の陥穽

日本の優位性や明るい未来を象徴する言葉として「ものづくり日本」が使われている。今日の日経の日本株運用に関する対談でも「ものづくり日本」がキーワードとして見出しに使われていた。本当なのか。・・・

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2010/12/05

強風に雪岳山を思う

昨日の京都は正午過ぎに強風が吹き、俄雨となった。ベランダに並べてある大きめの植木鉢が横転した。ツッカケまで飛ばされた。台風並みの風が吹いたのだろう。・・・

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2010/12/04

異質な生命体

今日のトップニュースは何といってもNASAが発見したという「異質な生命体」(日経の見出し)、すなわち地球内エイリアンだろう。そこで、最近話題の3つのエイリアンについて。・・・

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2010/12/03

生産活動はまだら模様

少し時間を作り、先月末に公表された鉱工業生産活動の分析をしてみた。新聞で報道されていたように、10月の生産も大きく落ち込んだが、救いは資本財(設備投資関連財)が上昇傾向に留まったことである。・・・

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2010/12/03

マイカル:自分をネット検索

ネットで事実関係と資料を検索していたら、「これや」と思うのを発見した。100%満足とはいかないが他の資料と合わせればほぼ完璧だ。と、よく見ると見覚えがある。デジャビュなのか。・・・

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2010/12/02

「高橋幸ちゃん」の版画

昨日、「開運何でも鑑定団」を見ていたら突然家内が「ええっ」とソファーから腰を上げた。「幸ちゃんの父親違う」というわけだ。・・・

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2010/12/01


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