川北英隆のブログ

大文字から京都市内へ

土曜日にかかわらず、学生と会うために研究室に出かけた(仕事したことはちゃんと書いておかないと)。面談というか学生の作業が終わり、こちらの仕事も一段落した後、ついでに大文字に登った。
もう紅葉は終わりである。実は11/29にも大文字山に登っていたのだが、その時が紅葉のまっ盛りだった。その日は土曜日だったこともあり、観光客が多かったが。
前にも書いたかもしれないが、冬の落葉樹の山を歩くのが好きである。落ち葉の感触と香りが何ともいえない。見通しも効く。斜めから差す太陽で、適当に明るく温かいのも気持ちいい。
残念ながら、今日は時々パラパラと雨がこぼれる天気だった。でも、雲が薄くなることもあり、薄日が差す。落ち葉に黄色や赤の色が残っているし、まだ木に付いているのもあり、薄日に少し輝く。なかなか楽しい山歩きだった。
山の中でもそうだったが、土曜日ということでだろう、蹴上から三条通りを下って帰る途中、観光客が多かった。街中に入るとなおさらである。
それなのに、というか観光客が多いから、街中の狭い通りにも車が多く、ややこしい。車はなるべく大通りを使うようにと、京都市はキャンペーンをしているが、効果は今一のようだ。烏丸・四条・河原町・御池の大通りに囲まれた範囲は、タクシーと許可された車以外は乗り入れ禁止にすればいいと思うのだが。無理なのかな。

2010/12/11


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