仕事に飽きたので散歩に出て、ついでにスカイツリーのその後を撮った。今の東京タワーの完成前の写真のようにお宝になるかもしれない。数十年後、写真はお宝、写した人はお墓か、なんて。
やはり写真を撮るなら冬である。空気が澄んでいる。それに写すための散歩も汗をかかない。寒いかといえば、10分くらい歩くと体が温まる。というわけで、少し足をのばし、芭蕉が住んでいたという庵近くまで歩いた(写真の下に看板が出ている)。東京の下町である。
そうそう、隅田川にはカモメがたくさん飛んでいた。冬晴れの一日、とはいえ立春を過ぎたので晴れると気温が上がり、気持ちいい。景気と政治に関係なく、季節は循環していく。
2011/02/16