川北英隆のブログ

わが家の地震被害

東日本大震災は電力に被害をもたらし、影響は容易に収束しない。そんな中、わが家の食卓にも被害が及んできた。「大したことないやん」というとこだろうが、生活スタイルの変更が必要かも。
ブログを2年も書いていると、いろんなプライバシーというか秘密を暴露してしまう(できるだけ隠そうとしているし、脚色もあるので、そのつもりで)。今日もその1つだ。少し前には納豆やクサヤのことを書いた。今日は、わが家の朝食はパンが多く、昼は麺類が多いことを書かないと話しが進まない。
最近の朝はパンである。昔はバリエーションに富んでいて、ケーキに豚汁(「それって何なんや」って上司に笑われたが)、大根の漬物の太巻(大根の漬物をまるまる海苔で包んだわけではないので、念のために)、納豆トースト(関西人に軽蔑されそう)、餅の海苔巻き(まあ普通やなあ)などがメニューに載っていた。最近は、トーストとヨーグルトと果物類の組み合わせ(常識的)が定番となっている。そこへ「ヨーグルトが不足する」という被害が及んできた。東京新聞によると、ヨーグルトの製造には電力が不可欠で、一連の工程に3?4時間かかるらしい。計画停電が生じているので、東電管内の工場が減産を余儀なくされているという。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011040390070117.html
最近の昼はうどんかそばが多い。京都のうどんは出汁が美味い。関東人にとって意外かもしれないが、実はそばも老舗が多く、これも美味い。それで食べ方だが、キツネが好物である。そのキツネのための油揚げ(といっても、出汁を染みこませた出来合いのキツネ用の揚げ)が地震の影響で店頭から消えつつあるという。家内が言うには、こちらは東日本大震災の余波ともいうべき長野での地震の影響らしい。本当に長野かどうか確認できていないが、キツネの元が消えたのは確かだ。化かされているわけでない。

2011/04/03


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