そう書くと怒られそうだが、何のこっちゃ。先週末に訪れた知人のすべてが楽しんだのに、こちらが楽しめなかった「都をどり」だ。天恵で海外からの観光客が少なく、今年は予約が入りやすいようだ。
先週の日曜日、知人と一緒に鞍馬から貴船に歩いた。ちょっとした峠越えをしなければならない。しかも、貴船側の道が良くない。とはいえ、アケボノツツジの花と山桜と新緑が美しい。牛若丸の世界にふさわしい季節だった。
貴船に下り、昼食にトロロソバを食べながら、話しが都をどりに及んだ。土曜日に東京から着いてすぐに見物したのがいた。「いいね」(このセリフは東京人だから)ということになり、見なかった知人3人が早速当日予約の電話をしたところ、後ろの席だが見られることになった。「川北さんは」と聞かれたが、あまり趣味ではないので断った。
家に帰ってその話をし、「今年は外人が少ないから予約が入りやすいみたいや」と言ったところ、「行きたい」ということになり、今日の席を予約した。真ん中よりも少し後ろだったが、見やすい良い席が予約できた。
興味があれば、時間、予約方法、料金はネットで。都をどりの期間は4/1から末までである。場所は祇園の歌舞練場、庭がいいし、建物も古く、趣がある。
家内に言わせると、先斗町の歌舞練場で5/1から5/24まで催される「鴨川をどり」も、ストーリーがあっていいらしいが。鴨川といっても、鴨川シーワールドではないので、念のために。
2011/04/28