思い出したことがある。ドタバタしていて気づかなかったのだが、6/5に母親の実家の近くのお寺に咲いていたナツスイセンのことを書いた。その実家のお寺に6/12にお世話になっていた。
確認しておくと、叔父さんの葬儀に、そのお寺の坊さんが来ていた。葬儀の後、会食がそのお寺の近くであり、ナツスイセンのことも思い出したのだが、寺の中には入らなかった。雰囲気が変わっていたから。
こういうことは時々ある。父方の爺さんや母方の爺さんも、たまたま会った翌日に急に亡くなった。高校の頃、いつになく早く目覚めて庭に出て、何気なく目を鳥箱に向けると、そこに蛇が入っていて、いつも世話をしていた白い文鳥が呑み込まれていた。
多分、いずれも偶然だろうが(文鳥は「違うで」と言いそうだ)。父方の婆さんや母方の婆さんは長らく会わないうちに亡くなった。比較的年齢が近く、いろいろと世話になった叔母さんもそうだった。そうでないと、誰にも会えなくなる。手に触れ物がすべて金になる話があったが、それなら大金持ちになれて多少は目出度いことだが。
とはいえ、奈良の実家に帰った翌日は気を付けている。まあ結論がどうなるのか、早晩判明するだろう。
2011/06/19