一日が長くなった。気持ちがいい。夏至間近だからだろう。そこで夏至はいつなのかを調べると(夏至がいつなのか、最近の暦には記載されないので)、今年は6/22らしい。
今日(6/21)の夕方、鴨川を歩いて帰ると、まさに西に大きく赤い太陽が沈もうとしていた。朝方、雨が降っていたものの、午後には上がった。そんな一日の出来事である。
夕日は夏至の太陽だ。でも、これから日が短くなると寂しい。今年もこれで終わったのかという気分になる。なんて、夏休みなんてほとんど関係ない職業についたからだろう。夏休みが明確にあると(かつての状況を思い出すと)、大学生の時代までそうだったように、夏至過ぎの7月は嬉しい季節だった。
夏至がいつなのかよくわからないのでネットで調べたところ、夏至と夏至日とは違うと書いてあった。もっともなことで、夏至のそもそもの定義は「太陽が地球から見て、特定の位置に達した時」を指すから、何月何日の何時何分となる。今年は6月21日17時17分らしい。一方、夏至の定義はアバウトであり、「その夏至の定義に近い日」と定めているらしい。それで今年は6月22日である。
それはともかく、夏は好きな季節である。冬と違ってのびのびし、好き勝手に過ごせるし、日陰での昼寝がぴったりの季節だ、鴨川を歩いていると、犬がいっぱいいた。荒神橋の優雅人の飼い犬は散歩に連れってもらうとこだった。少し先には、子どもと一緒に夕暮れを楽しんでいる犬もいた。犬が子どもの世話をしている感じだった。
さすがに猫はみかけなかったものの、日が暮れると、自宅付近は季節外れにニャゴニャゴとうるさかった。猫も夏至を感じたのだろうか。
2011/06/21