マイクロソフトと付き合っていて何が不満かというと、その日本語入力システム、IMEだろう。不満ないという読者がいるのなら、それはまだマイクロソフトと不可田舎違う深い仲になっていない。
こんな「不可田舎」と「深い仲」の変換ミスは可愛いもので、そらそうかもと思うが、許せないのは、とくに固有名詞を変換しようとすると、とんでもないところで区切って変換する習性だ。最近では直ったが、「はし・・」と苗字を変換しようとしたら、「は」で切ったこともある。マイクロソフトのIMEがぶち切れたわけだが、そんな変換に出会うとこっちも「部ちぎれる」。「ぶち切れる」やで、やってくれたね。とりあえずの解消策は簡単で、「入力」、「無変換キーを押す」、「変換キーを押す」という手順を踏む。でも、同じことを同じ単語で何回も繰り返さないといけなくなると、やはり「部ちぎれる」(この変換ミスは先の手順で解決できなかった)。
ということで、最近はグーグルのIMEを使っている。こちらは今のところ支障がない。ブラインドタッチのできない者として、変換候補を複数用意してくれるのは嬉しいことだし。本当はATOKを買えばいいのかもしれないが、そこまでするほどではない。
昔はシャープのワープロ、「書院」が好きだった。いつの間にかシャープがワープロからもパソコンからも撤退したのは惜しいかぎりだ。で残ったものといえば、Windows Meまででしか表示できないシャープ書院系ファイルの遺産である。そのファイルを表示するために、今でもWindows Meのパソコンを所有している。
パソコンに使われる生活にどっぷり浸かってしまっているようだ。
2011/08/15