昨日(9/24)、高校の同窓会があった。昨年に引き続き、出席した。場所は奈良市内の中心部、開化天皇陵の東にあるホテルフジタだった。隣に座っていた秀才君が天皇陵の名前を教えてくれた。
出席者は45名、卒業して生存している者のうち(変な表現だと思うが、にわかに適切な表現が思い浮かばない)、1/3が出席したことになる。多分、これまでの同窓会の最高記録だろう。61歳となり、退職した者も多く、暇ができたのだと誰ともなく評価していた。
当時のクラスは3クラス、担任の先生も3人いたのだが、存命なのは1人である。我々より10歳年上だそうだ。今となっては大した年齢差ではない。奥さんは4歳年下ということなので、我々と6歳しか違わない。かつて先生と高校生が夫婦というテレビドラマがあったが、あながち非現実的ではないように思った。その先生が姫路から参加された。
昨日の奈良は秋らしい良い天気で、空気も済んでいた。ホテルの屋上で記念撮影したが、遠くに大峰の主峰がはっきりと見えた。カメラを持参しなかったのが残念だった。
散会となり、ついでだからというので数人と、近くのコンビニでビールを買い、興福寺まで散歩した。日没寸前だった。南円堂の向こうに夕焼け空が広がっていた。ジェット機が2機も、その夕日に輝いて飛んでいたのは、高校時代には想像できなかった文明の発達というか、豊かな時代の象徴だが。
帰り、郡山の実家に寄らないといけなかったので、昔から斑鳩に住んでいる友人と一緒にJR奈良駅から関西線に乗った。郡山と斑鳩は自転車で行き来できる距離なので、お互いの家でよく遊んだものだ。近々時間を見つけ、今度は飲み物を土産に遊びたいと思う。
2011/09/25