川北英隆のブログ

鴨川の秋の夕暮れ

今日、市内中心部で会合があったので、夕暮れ時に鴨川を歩いて一旦帰宅した。10月下旬だというのにまだ気温が高いから、川岸は賑わっている。水の中に入って魚を捕っているのもいる。
とはいえ、夏とは違う。何がというと、一番違うのは雲だろう。うろこ雲が薄いオレンジ色に輝き、西の空から放射状に広がっていた。
二条の優雅人のお家の猫達は夕食の時間のようだった。オバさんが猫を撫でている。茶トラ系の猫が4匹、集まっていた。これまで見かけていた数からすると少ない。それに、前にも書いたように思うが、毎年、猫が入れ替わっているようだ。少なくとももっと多くの子猫が生まれていた。優雅人の間で猫のやりとりがあるのか。大きな疑問だ。
鴨川の下流にも優雅人が暮らしているようなので、一度歩けるだけ歩いて調査してみる価値があるかもしれない。これまで知っているのは今出川通りと四条の間だけなので。
そういえば、今日の朝、荒神橋に住んでいる古手のマロ猫が、ベンチで休息している優雅人候補(家財道具のすべてを持参で移動している人)に撫でられていた。気持ちよさそうだった。荒神橋の猫達もお家を持たないから、優雅人候補と気が合うのかもしれない。
夕方、この荒神橋の猫達はどうしているのか。帰る時に荒神橋の猫達が住んでいる側を歩くことはめったにない。こちらも天気の良い日の夕方、一度歩いてみるか。

2011/10/24


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