京都大学 産官学連携本部 川北英隆ホームページ

ブータンの猫

3年前のことなので記憶が薄れつつあるが、ブータンでは猫も割りとよく見かけた。写真を調べたところ、別々の場所で2匹の猫が写っていた。どちらの猫も毛並みがよく似ている。
どちらも寺院を見学に行った所で写っている。お寺の飼い猫の可能性がある。思い出すと、ミャンマーのインレー湖の浮島にある寺院（だったと思う）に猫がいっぱいいた。芸をして見せる。仏教の僧侶が、それも敬虔なミャンマーやブータンで魚を食べるとは思えない。それなのに猫が飼われているのは不思議だが、事実は事実だ。
そのブータンの猫である。毛色の薄いトラ猫風である。その日は春の日差しの温かい一日だった。さすが、ブータンの幸福に包まれているようだ。