今回の(11月末の)葬儀に際して非常に嬉しい発見があった。実は、実家にインターネットの設備がないので不便なため、いざという場合に備えて無線LAN契約の必要性を感じていた。
当日、慌てて出かけたので、パソコンとUBSメモリは持ったものの、仕事で文書を書いたとしても、そのファイルを送付できない。そこで、どこかインターネットで送れる場所をさがさないといけないハメに陥った。しかも、インターネットが使えないので、まさに手探り、足探りになってしまう。最悪、病院を経営している小学校からの同級生がいるので、そこにでも頼み込むか、一旦家に戻るしかないかと覚悟していた。
とりあえず、葬儀の段取りが一段落したので、仕事の文書を書くことにした。しばらくするとパソコンが勝手に動き出し、再起動がかかった。「あれ」と思っていると、新しいプログラムがインストールされたという。マイクロソフト系のソフトのアップデートが行われたと判明した。ということは、インターネットに繋がっていることになる。
そこで外部からの電波を確認したところ、1つ使えるのがある。試したところパスワードなしで入ることができた。まあリスクはあるのだが、ありがたく使わせてもらった。家に戻ってから、どこの公衆無線LANだったのかを調べたが、候補が2つあり、特定できないでいる。
いずれにせよ、これで無線LAN契約をせずにすみそうだ。実家でネットを使うなんて滅多にないことだし。実家も一応中心部にある。旧市内が寂れているのでどこが中心部か分かりにくくなっているが、JRや近鉄の駅に近いから中心部なのだろう。中心部に住んでいるといろいろと便利だ。
2011/12/10