今日、大阪で日本経済新聞と日本経済研究センターが主催する景気討論会があった。景気のことを常に考えているわけではないので躊躇したものの、何とかなると楽観的に考え、引き受けた。
討論の模様については、多分、明日の朝刊に載るので、それを見て欲しい。このブログを読むのが早いか、朝刊を見るのが早いか、微妙だが。
このブログを書いた理由は1つだけである。討論の最後に、来年12月末の円ドルレートと日経平均株価の水準を言わないといけない。その回答に対する補足説明をしておきたいので。
4人による討論なのだが、最初の2人は80円、10000円と一緒のことを言った。ひょっとして、このままだとスロットマシーンの大当たりになってしまうと思い(というのも、常識的回答はそんなとこなので)、それはまずいので(討論にならない)、外しにいくことにした。どの程度のことを言うのか考えていると、3人目が75円と9000円を少し上回ると言った(そう覚えている)。
以上を受け、まず為替レートについては80円、ただし、これからの1年では可能性は少ないものの日本売りになるシナリオがありえて、その場合は90円とした。株価については11000円、日本売りになるシナリオでは8000円としておいた。
以上である。討論会、最後が一番疲れたかな。
2011/12/12