京都の西山・山頂
学生時代、金閣寺（銀閣寺ではない）の近くに下宿していた。下宿をやっていたのは元農家で、大きな家だった。家の西側と東側の両方が通りに面していた。北山通りも近く、鷹峰が望めた。
昨日、西山を歩き、下宿時代に望んでいた鷹峰への行き方も分かったように思う。新緑の前に歩けば迷うこともないだろう。というのも、京都の里山は山道すっきりしない。夏には草に覆わせるだろう。マムシも出てくるに違いない。3月頃に、その鷹峰も歩きたい。
写真は十三石山の山頂だ。潅木に囲まれている。山頂の一部が刈られていて市内が少し見えるから、まだましな山頂だ。その前に踏んだ山頂、沢山も城山も同じように潅木に囲まれていて、しかもどの方向も見えない。でも、冬はこのような山頂に風情があり、なかなかのものだ。寒くなければとの条件が付くが。昨日は、途中で雪が降るあいにくの天気だった。
2011/12/29
