川北英隆のブログ

カメルーンで何を食べるか

カメルーンはフランス領だっただけに食べ物はまあまあ旨い。元来の主食はヤム(サトイモ)とココヤム(ナガイモ)とバナナ(料理用のバナナの類)のようだが、これにパンとコメが加わっている。
イモとバナナの栽培は南部のどこでも見られる。パン用の小麦をどうしているのか、北部で作っているのか、これは不明だ。コメは台湾やタイから輸入しているとのこと。雨が多いから栽培できそうなものなのに、技術がないのだろうか。日本から農業指導すればいいように思った。もっとも、水路の整備が必要かもしれない。
コメを作ればと思ったのも、現地で大量に食べたからだ。現地人も好きそうだった。食べ方はコメとおかずを混ぜて食べる。おかずは、魚と鶏と野菜が多かった。鶏はそこら中で放し飼いにされている。魚は海の魚が多く、奥地には燻製にして運ばれている。
写真は現地の小屋での食事である。左奥が鶏のスパイシーな煮物(鶏入り濃口スープ)、真ん中がコメとジャガイモを炊いたもの、右端がパンである。
_F9H0096カメルーン食事.jpg

2012/01/31


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