カメルーンで見た面白い(興味深いという意味の)ものにカカオの実がある。写真などで見たことはあったが、さすが世界第5位の生産国だけあって、実物を目にしたのは感動だった。
写真を3枚もアップするが(それもきちゃない並べ方で)、カカオの花、実の成長、カカオマメになった後を示したかったからだ。小さな花が幹に直接咲き(上左の写真が咲き終わった花から成長を始めた小さな実)、大きな実に成長し(上右の写真が成長した実で、幹にある白いのが咲いている花)、その実の中に(ウィキペディアによると)20-60個の種子(カカオマメ)が入っているという(下の写真)。その種子を割ると中から黒い胚乳(コメでいうと白米の部分)が出てきて、それがチョコレートやココアの原料になる。干してあったカカオマメを現地でもらい、種子を割って食べてみると、ほろ苦くて「こいつはチョコレートになる素質があるな」と感じられる。あたりまえだが。
そうそう、このブログはバレンタインデーの回し者ではないので。
2012/02/04