大学に向かうために鴨川を歩いていると、いつもの冬の風景を見かけた。最近、コンパクトカメラを持参するようにしているので、そのいつもの風景を写真に収めた。「道草」だ。
小学校で、よく先生に「道草をしたらあかん」と注意されたものだ。当時も今もそうだが、学校になんかできれば行きたくないので、通学路をいつも変えていた。
という告白は、多分、小学校の頃は嘘である。小学校の始業の30分くらい前に教室にたどり着いていた。校庭を占拠し、友達とボール遊びするためだ。学校からの帰りは、終わりの時間に先生が指示を出している暇に宿題の大半を終わらせていたので余裕があり、うろうろしながら家に帰っていた。
それはともかく、写真は道草を食うカモ(アイガモ?)である。学校の先生が説教をしようものなら、「道草を食わないで生きていけるんかいな」と反論されそうだ。
2012/02/06