元の会社、日本生命の同期会の状況を書いておく。昨年の様子は同じ3/2に書いた。まだ現役の者が多かった。今年は、昨年度末で定年退職し、自由人となった者が多く集まった。
会社を離れると共通の話題も少なくなり、集まりにくくなるように思うが、それでも定期的に同期会が開催されるのは、熱心に運営してくれるのがいるからだ。まずはその努力に感謝である。
メールで連絡できるので、以前よりも同期会を開催しやすいのは確かだが、メールのメインテナンスは大変だ。というのも、川北ゼミの卒業生・修了生の集まりを企画しようと言いながら何もできていないから、大変さが実感できる。
それはともかく、東京の同期会の集合時間は5.30だった。その少し前、会場になっているいつものイタリア居酒屋に着いたが、すでに半分以上の席が埋まっていた。大阪は6.00集合だった。こちらは定刻に集まったのが半分くらいだった。
服装だが、大阪のほうはネクタイをしているのが3割以上いただろうか。東京のほうはネクタイ姿がほとんどなかった。規定以上の地位にあった者の定年は少し延長されるのだが、大阪には子会社のポストがいくつかあって、そのポストを得ているのが何人かいるのと、現役で大学を卒業した者の比率が高いからだろうか。確認できていない。
とはいえ、飲み会で仕事に関する話はほとんどない。老後の過ごし方をかなり綿密にプランしているものもいれば、実家に帰って畑仕事を趣味にしているもの、酒造会社巡りをしている者など、いろいろだった。正直なところ、我々の世代はまだ恵まれている(今後は不明)。多少の安心感を得ながら趣味の生活を楽しめるのだろう。
2012/03/02