川北英隆のブログ

快晴の東海道新幹線

朝6時台の新幹線で東京から京都に戻った。昨年の地震の翌日、3/12も同じ時間の新幹線に乗ったはずで、しかも晴れていたように記憶している。ブログを見ると、やはり晴れていた。
昨日の車窓は、富士山とその西の毛無山山塊、東の愛鷹山、箱根、丹沢の上部が白く、木々に雪が付いているようだった。
今日はさらに晴れ上がり、しかも新しい雪がかなり積もったのだろう、白さが際立っていた。残念ながらカメラを持っていなかった。持っていたとしても、一眼レフでないと新幹線のスピートのせいがあり、いい写真が撮れない。なんて、負け惜しみのような。
富士川を渡り、静岡の手前で見えた真富士山から十枚山にかけての細い稜線の雪と、その奥に頭を少しだけ出している真っ白な南アルプスの主峰群が素晴らしかった。十枚山から北の稜線を縦走していないだけに、一度歩きたいと思ってしまう。南アルプスを間近に眺めながら、4月頃に歩く雑木林の稜線は素晴らしいに違いない。仕事を早く辞めるか、もしくは積極的に時間を作らないといけない。
静岡から後は早起きしたせいで寝てしまった。ときどき意識して景色を見たのだが、沿線の梅が満開だったこと程度しか覚えていない。関ヶ原付近で目覚めると雪景色だった。桃源郷から現実に舞い戻ったような感じだった。

2012/03/13


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