川北英隆のブログ

シャーちゃんの運命は

何回か登場したマンション猫のシャーちゃん、お嬢さん猫なのか、ニューハーフ猫か分からないまま、長らく姿を見せない。今日もその前を通り、姿を求めたところ、大変な事実を発見した。
去年の7/15にシャーちゃんの空中の家を写したが、その下で、多分生まれて1年も経っていない薄茶色のトラジマ猫が餌を食べていた。猫缶のように見えた。
シャーちゃんが健在だと、そんな猫が寄りつくはずがない。シャーちゃんの飼い主から餌をもらうこともないだろう。ということは、どういうことか。
シャーちゃんの名前の由来は飼い主以外に慣れず、一定の距離以内に近づくと「シャー」と吠えることにある。動物好きの家内でもなでさせない。それほど用心深い猫だから、さらわれることはない。また、お嬢さんかニューハーフなので、普通のオス猫のように遠出をして家を忘れることもほとんどありえない。
ということで、シャーちゃんの家の前の道はかなり頻繁に車が通るから、事故に遭ったのかもしれない。もしくは、隣のマンションの住民すべてに好かれていたはずがない(駐車してある車の上に乗って足跡を付けたりしている)ので、一服盛られた可能性もある。
いずれにせよ、最後に姿を見たのはこの2月だったと思う。シャーちゃんの運命やいかに。

2012/06/01


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