今日の7時すぎから13時過ぎまで、金星が太陽の前を通過する現象があった。次の機会は105年後などと言われると、つい、一生に一度のチャンスと思ってしまう。そこで、観察しようとしたのだが。
これもどこかに書いてあったことだが、金星の見かけの大きさは太陽の1/30とか。ということは、面積にすると金星の影は太陽の1/900でしかない。つまり、太陽の表面を金星が隠したとしても、1%未満でしかなく、太陽はいつもと変わらずに輝いている。
家に、使っていないものを含め、サングラスが3本あったので、それフルに使って見てみたが、まぶしすぎた。写真もシャツタースピードを最高速にして撮ったが、太陽しか写っていない。
やはり、今回は日食観察用の道具が必要だったようだ。
ということで、このブログは、金星の影を見ようといろいろ努力をしたという記録以外の何物でもない。実際のところ、金星の姿はしょぼかったということだし、肉眼で見ると飛蚊症のもやもやと区別がどこまでつくのかなと思うし、今回はしゃあないか。
2012/06/06