川北英隆のブログ

祇園祭の宵山

昨日(7/13)、用事のため奈良に行った。電車に乗ろうと四条烏丸付近をちょっと歩いたところ、歩道に人があふれていた。祇園祭で一番有名な長刀鉾が飾られているので、観光客がいっぱいだった。
毎年、観光客が増えているように思う。以前は(といっても10年も経たない前だが)、長刀鉾の前といえども、宵山(7/14から16日)の始まる前、7/13頃はそんなに混んでなかったように記憶している。団塊の世代が大量に退職した影響かもしれない。
そうそう、7/12には祇園囃子が鳴り響いていた。昨日は聞こえなかった。7/12は、鉾が建ち、曳き初めも終わったので、本番さながら祇園囃子の稽古も行われたのか。
祇園祭もいいが、ついでに京都の夏をぶらぶら楽しむのもいい。河原ではキリギリスも鳴き始めた。クマゼミも鳴き始めた。赤とんぼも飛び始めた。
昨日、大学に行く途中で、荒神橋の袂でオハグロトンボを今年初めて見た。2年前と3年前、大量にいたのだが、去年はほとんど見かけなかった。今年はどの程度の数になるのか、観察したいと思っている。
で、「かつてしきりに登場した荒神橋の猫はどうなったんや」と質問を受けそうに思う。茶トラとキジトラの2匹は見かけるが、マロ猫(ブチ)は見かけなくなった。数日前、橋の袂からかなり離れた地点でマロらしい猫を見かけた。縄張りを取られたのかもしれない。橋の袂は優雅人が暮らしているので、猫にとって最高の縄張りなのかなと思っている。
ということで、宵山の話が四方山の話になってしまったかな。
注:2010.3.22の猫の写真がマロでした。

2012/07/14


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