川北英隆のブログ

秋めいてきた大文字山

身体を鍛え直すには集中的なトレーニングにかぎる。食事療法は嫌いである。食べるものは食べ、それでいて健康を保つのが一番。ということで、今日は送り火の後の大文字山を越えた。
ヒグラシが多かった。その声を聞くとほっとし、涼しさを感じる。でも、秋になると油断できない。昨年も書いたように、カシ類の木に飢えたスズメバチが集まるようになる。
今日も、ミズナラの根元近く、溜まっている樹液を一匹のスズメバチがなめていて、通り過ぎる人間=僕を上目使いで見送っていた。ヒグラシが鳴いていた。
カナカナのなかなかかなわず夢の夢
というわけで、そのスズメバチに「お前の夢は何や」と問うてみた。「次に生まれる時には女王バチ、いやオレンジジュースをたらふく飲んでるぐうたら人間」と答えていた。

2012/08/20


トップへ戻る