大文字山でエネルギー切れ
今日、ますます体力増強というので、大文字山を越えて帰ることにした。もっとも、昨日の続きであるので足が少し重い。それでも平地は何とかなる。銀閣寺を過ぎ、登り始めると異変が起きた。
足というか、体全体に力が入らなくなった。過去に何回か経験している状態である。「血糖値が下がっている」と判断し、非常用に持参していたアメを2つ食べた。舐めたのでは消化が遅くなるので、「食べた＝噛んだ」わけだ。血糖値が下がる理由は不明なものの、糖分を何も補給することなく急激な運動を続けると、こうなるようだ。前日にエネルギーを相当使っているのも影響しているだろう。
アメの効果は10分くらいで現れるだろうか。頂上の手前でほぼ普通に戻り、下りは普段と変化なかった。以前にも書いたが、このようなエネルギー切れを防止するには、水分としてスポーツドリンクを飲むのがいいと思っている。今日は、そこまでする必要がないと思っていたので、ペットボトルのお茶だった。
その大文字山はヒグラシのカナカナに代わり、ツクツクホウシがやかましかった。残暑と言うよりも、夏が続いていると言うのが正確な日々だが、セミの世界では着実に季節が変化している。
2012/08/27
