先週に報告したカシオのプロトレックはどうなったのか、それを報告しておきたい。結論は、完全には直っていない。かといって、これ以上の元手をかけるのもどうかと思う。
バンド部分の予備の留め具だが、バックル部分以外はバネ式ではなく、かつ留め具の長さ自身も短かった。このため、壊れた部分には合わない。
しかしながら、そのまま諦めるのも癪だし、かといって専門の修理に出す値打ちがあるのかどうかも不明である。そもそも、どのくらいの費用がかかるのだろうか。
ということで思いついたのは、ゼムクリップを適当な長さに切って使うことである。実際も、ゼムクリップをペンチで切ったり、バックルの穴に引っ掛けるために1ミリくらいの長さを曲げたりして、時計を修理した。
その結果、バンドはつながった。しかし、バックル部分は完全には留まらない。そこで追加の作業として、ゼムクリップの曲げた部分をヤスリでこすり、薄くし、バックルを何とか留めるようにと努力した。
まだ、完全には修理できていない。しかし、日常生活に大きな不自由がない程度には回復した。まあ、我ながら暇なことだと思うが、意地でもあるし。
2012/08/06