今日、18時台の新幹線で京都に帰ってきた。3連休の前の金曜日のため、非常に混雑していた。土曜日早朝の新幹線の予約はもっと困難だし。そんな中、アホかいなと思うことがあった。
会合が予定よりも少し早く終わったので、予約していたのよりも早い新幹線の自由席に並び、座って帰った。新大阪行きだったこともあり、15分位前から並ぶと座れた。アホかいなと思ったのは、発車8分くらい前、列が延々できているのにバギーを押した母親が列の後ろに並んだことだ。通路まで乗客が立つ中、小さい子供連れで自由席というのは信じられない。ひょっとして、次の新幹線を待つつもりかもしれないが。でも、次の新幹線で座ったとして、子供とバギーをどうするのだろう。
今日の親子にかぎらず、自由席で同じような光景は何回も目にする。もう少し考えて行動しないといけない。まあ、「水を飲む時には気管に入らないように」、「風呂では溺れないように」と公の場で注意しかねない日本社会だから、自分で考えない癖がついてしまっているのかも。そんなのでは競争に完全に負けるだろう。
もう1つ、最近呆れているのは、電車から下りるとき、乗ってくる乗客とぶつかりそうになることだ。停車した電車のドアの真ん中をめがけ、堂々と大人が立っている。オバはんが多い。社会に出ていないため、常識がないのだろう。そんなオバはんにかぎって、混んだ場所(出入口、階段、バーゲンなど)ではすぐ人を押しのけるのに、空いた場所ではトロトロしている。
また先日、下りようと思って電車のドアの真ん中に立っていたら、横にいた中学生が押しのけて下りていった。そういう学生は頭の一発でも殴られないと、自分の行動の是非に気づかないのだろう。昔の先生は、こちらが悪いことをすると、こつんと殴ったものだ。ヘソをつねる先生がいたことも思い出した。そういうことを体験して、子供は何をしていいのか悪いのかを知るのである。すべてを体罰だと認定する教育指針が間違っている。昔、近くに来て大声でどなられ、ツバを飛ばされる方が余程嫌だったと記憶している。
2012/09/14