川北英隆のブログ

京都は虹の季節

京都の冬は虹の季節でもある。日本海側からの雲が北山を越え、時雨や雪をもたらす。市の中心部まではなかなか届かない。そうすると市内は晴れ、北部は時雨となる。この天候の加減が虹を出す。
今朝がまさにその天気だった。鴨川を歩いていると、大きな、しかしあまり濃くない虹が京都の北西側にかかっていた。今日は風が強かったので遠くから霧状の雨粒が運ばれるのだろう。青空に見える部分にも虹が出ていた。時々、雨粒が顔にかかる。
それにしても寒く感じる朝だった。よく見ると北山の稜線部が白かった。雲ではなく、霧氷のようだ。昨日は夜まで雲が多かったので、それが山にかかり、冷えて氷となって木々の枝に付着したのだろう。
鴨川の猫達もさすがに風のない場所に移動しているようだ。
それで、猫のマロちゃんだが、今日もカメラマンのおっちゃんと一緒だった。日溜まりにいるところをおっちゃんが撮っていた。おっちゃん、職業は何なのか。天気の良い日は毎日見かける。無職、志望は猫のカメラマンなのかもしれない。一発当てようというので、マロとずっと過ごしているのかも。猫の記事にマロが登場しないかどうか、注目しておきたいと思う。

2012/11/27


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