川北英隆のブログ

安値更新298円ワイン

前回に味をしめ、今日は安値更新というわけで、298円ワインを買ってきた。前回と同じスペイン産、テンプラニーリョ種の赤である。世の中、どうなっているのか。激安と思えば十分飲める。
味がしっかりしているわけではないが、鍋と一緒に飲むにはちゃんとしていた。要するに味が薄い(ライトである)から、日本風の鍋と相性が悪いわけではない。しかも、これは前から発見していることだが、赤ワインと厚揚げとはなかなかの相性である。しかも今日の鍋の具のメインは、最近牛肉よりも好きな豚肉だったから、余計に赤ワインとの相性を気にする必要がなかった。
今日は半分飲んだから、149円。アルコール量は日本酒換算で1.5合くらいある。この値段と質であれば、ビールも日本酒も負けてしまいかねない。
よく考えると、昔飲んだ(今でもある)高いワインとは何だろうか。個人で10万円以上するものを飲んだことはないが、数万円ならある。ワインを飲ませる飲み屋なら、ウン万円はごろごろしている。しかも、そんな高い金を払ったところで、「さすが」と思ったことは残念ながらない。それなら298円の方が優っているというか、満足度が高いだろう。そうそう、今日のワインの10本分近く払った今シーズンのボジョレーヌーボーは絶対的な質でも負けている。
まあ、298円では、「昨日、こうやったで」とは自慢できないが。なんて、今、ブログに書いて「自慢」しているわけだが。

2013/01/13


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