川北英隆のブログ

郵便局には降参や3

続きである。訂正書類を郵便局に持参するのも面倒なので、そのまま投函しようと思ったが、同封されていた封筒は「特定記録郵便」となっていた。書留の用事も別にあったので、郵便局に行った。
特定郵便局では埒が明かないだろうと想定し、本局に行き、窓口で「どうしたらええ」とセンターから来た封筒を見せた。「書類は揃っていますね」と確認してくれたので、「これで終わりかな」と思っていると、「後で呼ぶのでもう少し待って」とのこと。専門の部署があるらしい。
しばらくして名前を呼ばれた。担当者は僕の健康保険証のコピーを見ながら、「裏面の住所もコピーさせて」と言う。確かに健康保険証には裏面があり、住所を書く欄がある。でも何も書いていない。それを見て、「住所が書いてない」、「運転免許証のコピーではどうか」と言う。
「でも、運転免許証の隆には"一"が入ってるし」と答えながら運転免許証を手渡したところ、意味が分からなかったらしい。一生懸命見ながら、「どこが」と聞くので、「隆の生きるの上に一が入っている」と答えたところ、「ああ、漢字の一ね」とのこと。普通はそんな一は見落としてしまうし、気にもしていない。これで勝ったと思った。
「では、保険証の裏に住所を書いてもらっていい」と言う。「長ったらしい住所を書きたくないので」と反論したところ、しゃあないという感じで、「運転免許証の番号を控えさせて」との結論になり、何やら書類を取り出して、「もう少し待て」とのことだった。数分で名前を呼ばれ、「ワン」と窓口に行くと、受取証をくれながら、「受領のサインをフルネームで書け」と言う。印鑑を押すようになっているところに足跡ならぬ氏名をサインし、何やら極めて形式的な手続きが終わった。
この後、何事もなければいいのだが。また何か生じた分には、今度こそ日本郵政の知り合いに「何とかしたれや」と訴えないといけないかも。

2013/01/31


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